Q&A よくある質問
よくある質問
インプラント埋入治療についてのご質問
手術が怖いのですが…
当院では、ご希望の方には「静脈内鎮静法」で局所麻酔を行ないます。 ウトウトと眠っているような状態での手術となりますので、痛み、恐怖はほとんどありません。入院の必要もなく、術後しばらく休憩していただければそのまま帰宅できます。
インプラント埋入治療を受けたいのですが、体力に自信がありません
充分な検査を行ないますので、まずは一度ご相談いただければと思います。術中は生体モニターで脈拍、血圧、酸素飽和度、心電図を確認して安全性に配慮しております。
どうしても不安があるという方は、麻酔科医の先生をおよびして立ち会っていただくことも可能です。
オールオン4についてのご質問
オールオン4をすると歯磨きは難しくなりますか?
ぴったりと固定されているとはいえ、やはりわずかな隙間があるので入念な歯磨きが必要となります。音波ブラシやウォーターピック(水圧を利用した口内洗浄)をご家庭で使用していただくことで清潔に保てます。
通常の食事ができるようになるのはいつごろですか?
1ヵ月程度です。その間は軟らかいものを食べていただきます。
どのくらい使えますか?
もの自体が壊れない限り使用できますが、セラミック部分はどうしてもすり減ってしまいますので、そのときはメンテナンスが欠かせません。毎日のお手入れと当院でのメンテナンスを続けていれば、それだけ長持ちします。
歯がまだ残っていますが、オールオン4にした方が良いのでしょうか?
まずは残存歯の本数と状態を見せていただきます。そのうえでメリットとデメリットをお伝えし、アドバイスします。
シンコーンについてのご質問
通常の食事ができるようになるのはいつごろですか?
1週間程度です。その間は軟らかいものを食べていただきます。
手術にかかる時間はどれくらいですか?
1時間半から2時間程度です。
使っていた入れ歯はどうなりますか?
入れ歯の箇所を含めて仮歯を作り、すべて新しいものに取り替えることになります。
親知らずの移植についてのご質問
歯の移植という方法は聞いたことがないのですが、安全に治療できますか?
あまり知られていない方法かもしれませんが、当院では治療前の検査や術中の安全管理に万全を期しております。ご安心していただければと思います。
どれくらい長持ちしますか?
一概には言えませんが、10年以上使用された方もいらっしゃいます。
抜いた親知らずはどこにでも移植できますか?
親知らずの大きさを考慮すると、6番や7番までが限界です。つまり、前歯への移植はできません。
保険適用はされますか?
抜歯と移植が同日中に行なえる場合に限り、保険が適用されます。
どのような人に適用されるでしょうか?
移植可能な親知らずがあり、移植先が6番や7番である方におすすめしています。
・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入ともない、外科手術が必要となります。
・インプラントの埋入に関するリスク・副作用については、上記「インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用」をご確認ください。
・残存歯のある方は、症状により抜歯や歯槽骨の切削など外科手術が必要となることがあります。
・治療当日に仮歯を装着できますが、最終的な人工歯を装着できるのは、インプラントと骨とがしっかり結合してからであり、それまで数ヵ月の期間を要します。
・All-on-4/6の人工歯は固定式となるため、歯科医院で定期的にメンテナンスを受け、歯垢などの汚れを除去してもらう必要があります。
・シンコーンシステムの人工歯は可撤式(自分で取り外せる)なので、毎日の自分で衛生管理できますが、定期的なメンテナンスは必要です。
・歯肉に塗布する表面麻酔や、一般的な歯科治療で歯肉に注入する浸潤麻酔は保険診療となります。インプラントによる治療などの自費診療(保険適用外)で笑気吸入鎮静法、静脈内鎮静法、全身麻酔を行なう場合は自費診療となり、保険診療よりも高額になります。保険診療となった場合も、高額になることがあります。これらの麻酔法を保険診療で行なうには治療内容など条件がありますので、詳細は歯科医師にご確認ください。
・表面麻酔薬の使用により、じんましんやむくみなどを発症することがあります。
・浸潤麻酔の使用により、アドレナリンの影響で血圧上昇や動悸などを発症することがあります。高血圧症や心臓疾患のある方は注意が必要なので、事前にお申し出ください。
・笑気吸入鎮静法の実施により、ごくまれに効果が切れたあとの吐き気や嘔吐、末梢神経障害が現れることがあります。
・静脈内鎮静法の実施により、薬剤による影響や全身疾患との関連から重篤な副作用を引き起こすことがあります。持病のある方は注意が必要なので、事前にお申し出ください。
・全身麻酔により、吐き気や嘔吐、肺炎、アナフィラキシーショック、悪性高熱症などを発症することがあります。また、誤嚥性肺炎を起こすことがあるため、治療前日24時以降は絶食いただいています。
・そのほか、麻酔薬の影響ではなく緊張状態や麻酔注射時の疼痛により起こる脳貧血により、悪心、吐き気、手足の震え・痺れが起こることがあります。
・麻酔効果が切れるまで口の中の粘膜や唇の感覚が麻痺しているため、唇を噛んだりやけどなどをしないよう、食事は避けてください。
・アルコールにより血流が良くなり、出血・腫れ・痛みが増してしまうことがあるため、飲酒は避けてください。