オールオン4/6│大阪市でインプラント・オールオン4を行なうフリージア歯科クリニック

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ALL ON 4/6 オールオン4/6

オールオン4/6

オールオン4/6とは

オールオン4/6とは

歯が抜けてしまった本数が多い患者さまの場合、インプラント埋入治療を受けようとすると必要なインプラントの本数が多くなり、手術時の体への負担が大きくなります。また、価格も高くなるので治療を受けるハードルが上がります。こうしたお悩みを解消できるのが「オールオン4/6」です。
オールオン4/6は、4本または6本のインプラントを埋入して入れ歯を支えるという治療方法です。骨の量が少ないという方でも、移植などをする必要はありません。インプラントで固定するのでしっかり噛むことができ、天然歯に近い感覚で過ごせます。また、食べ物が挟まって痛みが出るということもありません。インプラントを埋めたあとはすぐに仮歯を装着でき、治療期間が短くなります。
現在、たくさんの虫歯や歯周病に悩んでいる方、使用している入れ歯などが合わない方もぜひご検討ください。

0701 Full Arch for patient no script shot

オールオン4/6の特長

オールオン4/6の特長

身体的・経済的負担を抑えられる

前歯周辺の顎の骨は厚みがあり血管や神経が少ないので、より安全なインプラントの埋入が可能です。
「前歯周辺だけで支えて大丈夫なのか」と思われるかもしれませんが、オールオン4/6はインプラントをあえて斜めに(先端を内側に向けて)埋め込むことで、負荷をお口全体に分散しています。少ない本数で効果的に歯を固定しますので、経済的負担も抑えることができます。

手術当日に仮歯を入れられる

一般的なインプラント埋入治療は、手術後から仮歯の装着までに日を置かなければなりませんが、オールオン4は手術当日に仮歯を入れることができます。

上部構造(被せる歯)の自由度が高い

上部構造を作る際、自由度の大きさからよりよい噛み合わせを実現できます。見た目の美しさも大きな特長です。

取り外し不要で自分の歯のように磨ける

インプラントは人工物なので定期的な通院とメンテナンスが欠かせませんが、ご自宅では基本的に天然歯と同じように歯磨きできます。

このような方におすすめ

  • 抜けた歯の本数が多い
  • 手術後はすぐに仮歯を入れて生活したい
  • しっかり噛めるようになりたい
  • 入れ歯の取り外しを面倒に感じる
  • すべてインプラントにするよりも費用を抑えたい

オールオン4/6のメリット・デメリット

メリット

しっかり噛める

一般的な入れ歯は不安定で噛む力が弱いとされますが、オールオン4/6は骨に埋め込んだインプラントで入れ歯を固定するのでしっかり噛め、硬いものも食べられます。また、噛んだときの刺激が骨に伝わりやすくなります。

痛みが出にくい

入れ歯は食べ物が挟まったり粘膜が擦れたりして、痛みにつながるおそれがあります。オールオン4/6は精密な検査によってサイズが合う入れ歯をしっかり固定するので密着し、食べ物が挟まりにくくなって痛みを軽減できます。

すぐに仮歯が入る

総入れ歯の場合、治療を始めてから装着をするまでに4回ほどの治療が必要なため、数ヵ月かかる場合があります。オールオン4/6はインプラントを埋入したあとすぐに仮歯を入れられ、食事をとることもできます。

デメリット

外科手術が必要

インプラント埋入治療と同じように、外科手術が必要になります。麻酔をして歯肉を切開し、骨に穴をあけてインプラントを埋入します。手術が苦手な方や恐怖心を覚えるという方には、総入れ歯の治療をご提案することがあります。

抜歯するケースがある

オールオン4/6は、片顎の歯がすべてない状態に対して適用されます。もし、数本の歯が残っている状態でオールオン4/6をご希望される場合、残っている歯を抜歯します。

適用できないことがある

外科手術を受けるのが難しい持病がある方は、オールオン4/6の治療を適用できないことがあります。こうしたケースでは総入れ歯などの治療方法を検討していただく可能性があります。

治療の流れ

1カウンセリング

オールオン4/6のメリットとデメリット、治療全体でかかる費用、術後のメンテナンスの頻度や毎日のお手入れの方法など、すべて納得していただいてから検査に入ります。

2検査、シミュレーション

各種検査(CT撮影含む)を行ないます。光学印象採得で現在の噛み合わせを取ります。その後、CTと重ね合わせを行ない手術用のドリルガイドを作製します。骨の質、血管や神経の位置を確認し、安全性を充分に確保します。

3インプラント埋入(1次手術)

インプラント埋入手術を行ないます。出血が落ち着いてから、当日中に仮歯を装着することが可能です。

4治癒期間

傷の回復、インプラントと骨との結合を待つために6ヵ月程度の治癒期間を置きます。

5型取り、装着

最終的な型取り(光学印象)を行なったあと、噛み合わせや口唇の状態を確認、調整し、装着していただきます。

6メンテナンス

定期的にご来院いただき、メンテナンスをします。清掃、消毒、調整をし、今後の注意点などをアドバイスさせていただきます。オールオン4/6はシンコーンシステムと違いネジを回して着脱するので、作業に30分程度かかります。

●インプラント埋入治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。

●All-on-4/6・シンコーンシステムを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入ともない、外科手術が必要となります。
・インプラントの埋入に関するリスク・副作用については、上記「インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用」をご確認ください。
・残存歯のある方は、症状により抜歯や歯槽骨の切削など外科手術が必要となることがあります。
・治療当日に仮歯を装着できますが、最終的な人工歯を装着できるのは、インプラントと骨とがしっかり結合してからであり、それまで数ヵ月の期間を要します。
・All-on-4/6の人工歯は固定式となるため、歯科医院で定期的にメンテナンスを受け、歯垢などの汚れを除去してもらう必要があります。
・シンコーンシステムの人工歯は可撤式(自分で取り外せる)なので、毎日の自分で衛生管理できますが、定期的なメンテナンスは必要です。